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【小説】アキラとあきら(あらすじ・感想)

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運命を乗り越えろ!

ふたりの少年の、交差する

青春と成長の軌跡

 

 

✳︎池井戸 潤(いけいど じゅん)最新作✳︎

『アキラとあきら』

 

✳︎本書あらすじ✳︎

零細工場の息子・山崎 瑛(やまざき あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂 彬(かいどう あきら)。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まったー。感動の青春巨篇。文庫オリジナル。 (本書背表紙のあらすじより)

 

✳︎個人てきな感想・あらすじ✳︎

人公の、“瑛”の生い立ちが鮮やかに紡ぎ出され、運命が瑛を翻弄して行く。。こんな場面から描き出されて行く瑛の、幼少時代はなんとも過酷で想像し難い。しかし、その過酷な現実のなかにも、光がある。それが瑛を取り巻く人間関係だ。瑛と出会ってきた人物全員がキーパーソンといっても良いだろう。後々の瑛の運命を左右し、躍動させる。

んな瑛の少年・青年時代のふとした瞬間に現れる人物がいる。それが“彬”だ。この、ふたりのアキラは、互いの運命に翻弄され、踠き、運命から逃れようと足掻く。だが、運命の歯車からは逃れることができない。私たちは現実のなか、ひとりとして、運命の歯車のなかで廻っている人生からは逃れることができないのである。それをアキラとあきらは体現しており、くっきりと描き出されている。

差するふたりの運命は、1つのきっかけを引き金に起承転結の転へと向かってゆく。そのきっかけが、経営企業へ多額の資金を提供する判断をくだす、『銀行マン』という仕事である。ふたりのアキラはこの仕事を通じて自らの運命を切り開く!

動の青春ハートフルストーリーでありながら、様々な人間模様と経営再建のものがたりを現実の隅から隅までかき集めてきたかのような周到さ。ここまで、周到に作り込まれたものがたりは、まさに作品といってもよいのではないだろうか。

 

✳︎お礼とオススメに変えて✳︎

 ここまで読んでくださり、大変感謝感謝です。( ^ω^ )ありがとうございます。

 

この、ものがたりの面白さや見所が、私の文面から滲み出してきておりましたら、幸いです。

 

興味が湧いた方がおられましたら、ぜひとも本書に目を通して頂けますと喜び勇みます✨

 

向井理さん✖️斎藤工さんダブル主演のこの本作のドラマは、見所十分だと見ています。もし宜しければ7月9日(日)夜10時より、WOWOW放送さんで全9話で放送される『アキラとあきら』(池井戸 潤)ぜひともみてみましょう!

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これからも、よろしくお願いいたします。

お礼とオススメに変えて。。